フランス 4日目 眩し過ぎる街
7.JUN.2017
宿をチェックアウトし、オルリー空港へ向かう。
途中、日本食のお店を発見。
スペインにもあったけど、パリには更に多くの日本食のお店がある気がする。
味覚が似てるのかな。値段を見ると高いけどね。
また宿の近くにマルシェが登場。本当にいろいろな所にあるな。
やっぱりチーズも。
朝からマダム達がお買い物。
フランスパンがバッグから覗いている感じがフランスだなーとか思ったり。
空港に行くバス。
パリは雨が降っていることもあったけどこの日は青空が綺麗。
オルリー空港にはターミナルが2箇所あって、西と南がある。
私はwestで降りるんだけど、フランス語の車内放送だと聞き逃す可能性がある。
ターミナルが近づいて来た時に確認のためキョロキョロしていたら、隣に座ったおばあさんが話しかけて来た。
フランス語で分からない。フランス〜?だけ聞こえたので、フランスのどこに行くのかと聞かれた事が分かり、ニースだと答える。
ああ、それならwestであってるよ、と教えてくれた。
ニースは美しい場所だよ、とも。
バイバイと言って笑顔で送り出してくれたおばあさん。優しい顔だったな。
ますますニースが楽しみになって来た。
空港で朝ごはん。空港は高いから宿の近くのスーパーでベーグル買って来た。
バルセロナからパリにも乗ったeasyJetは手荷物が1個までであることは、前回学んだので、バックパックにショルダーバッグも詰める。
パンパンだけど、なんとかなるもんだなと我ながら感心。
せっかくLCCで行くのに手荷物料金取られたら勿体無い。
まぁ、機内でまたバッグ出すんだけど。笑
1時間半くらいでニース空港に到着。
着いた瞬間から暖かい!太陽が眩しい!!
例えると、北海道から沖縄に着いた感じ。
もう何このキラキラーー!!バルセロナを上回る輝き。
もうウキウキしてしょうがない。
市内に出るバスに乗る。
浮かれ過ぎて運転手さんが本当に格好良く見える。
この細い道を曲がるテクニック!カーブが優しい!段差の前にスピード落としてる!!
(これは吊り橋効果的なことですね)
ニース駅に到着。駅がこの美しさ。
痛いっ!日差しが強過ぎて肌がジリジリ焼けている気がする。
アジアでは帽子とストールで完全防備していたのに、ヨーロッパでは誰も帽子被ってなくてサングラスだけ。
そもそも持って来たアウトドアな帽子は街に不似合いだし、ヨーロッパで焼けるの必須だわ。
スペインでもパリでも、ストールでなんとか防ごうとしてみた。
ただ、みんな肌を焼きたい人達だから、この人なんで布被ってるの?な感。
ホテルに向かうまでの道。こんなに綺麗な青空見たことないよ、っていう空。
夕方でこれだからね。
ホテルに荷物を置いて、遅いお昼?を食べるために街に出た。
もう、建物も空も何もかもが、そんなに!?っていう程の輝き。
建物の色合いも白や赤(ピンク)、黄色で青空に映えること。
花は咲き乱れているし、柑橘類の何かが公道になってるよ!
これ誰か取らないの?レモンみたいのも。
果実がなる街路樹、そんな夢みたいなことがここニースでは起こるようだ。
目的のお店に到着。
ニース名物、ソッカが美味しいお店だそうで。
小皿に入った惣菜からも選べる。
お兄さんにどれがソッカ?と聞いたら、ソッカはこっちだよ、と。
大きい!!
ソッカはヒヨコ豆で作られたクレープみたいなお好み焼きみたいな物。
ザッザッとすくってお皿に盛ってくれた。
外の席に座ると飲み物の注文を取りに来てくれる。
ソッカは冷えたロゼに合うそうで、ロゼ一択!
しっかり冷えたロゼが登場。
ソッカは素朴な味で、カリカリした部分とモチっとした部分がある。
スナックを食べている感覚で一皿を余裕で完食。
一緒に頼んだこの小魚のオイル煮?みたいのがまた美味しい!
骨まで柔らかく適度な塩味で、レモンと合わさりこれまたロゼとベストマッチ。
あー幸せ。
日差しは強いんだけど、湿気はないから日陰になってるテラス席は快適。
小道にはいろいろなお店が。
スパイスやハーブ、お茶、花なんかを売っていた。
ニースは観光客もたくさんいるけど、地元の人もとてもお洒落。
この気候に色彩感覚も影響を受けるんだろうな。
スペインは元気なカラフルな色合いの服装の人が多い印象。
パリは少しモノトーンに落ち着いていた。黒いライダース着てる女性をたくさん見かけた。
ニースは、観光客はカラフルだけど、地元の人は白を基調にした服装が多い気がする。
この気候には、白が映えるもんな。
まだ食べられるので(笑)ホテルで部屋飲み。
スーパーには、またたくさんのワインがあったんだけど、ワインオープナーがないのでスクリューキャップを選ぶしかない。
スクリューキャップってフランスのスーパーにはほとんどない。
赤はなし、白1種類、ロゼ1〜2種類あれば良い方。
やはりコルクの方が美味しい印象(で人気)なのかな。
フランスのフルーツを選ぶ事にもだんだん慣れて来た。
このチョコムースが濃厚で、安いのに驚愕のポテンシャルだった。恐るべしフランス。