スペイン 4日目 移動時間も楽しめる
1.JUN.2017
マドリードからバルセロナへバス移動の日。
朝7:30頃宿を出て、45分くらい歩いてバスターミナル駅へ向かう。
マドリードの朝は人が少ない。
夜8:00頃まで明るいし夕食も遅いからか、朝はゆっくりのようだ。
少し涼しくて空気が澄んでいる朝の街歩きもなかなか楽しい。
やっと駅に着き、バス乗り場を探すも、バルセロナの違う行き先のバスしかない。
窓口のおじさんに聞くも、不機嫌そうにその乗り場でいい、と言う。
かなり不安になりながらも、たくさん歩いたらお腹が空いたのでカフェで朝食。
大好きなクロワッサンがあまりにも大きくて笑う。
時間になりバス乗り場に行くと、予約リストに私の名前があり、やっと安心する。
バスは大きな高速バス。
荷物を預け、バスに乗り込む。
と、窓側の私の席に、黒人のお兄ちゃんが、、、!!
恐る恐る、そこ◯番シート?と聞いてみる。
すると、あー!と一旦立ち上がり私を座らせてくれる。
その人は通路側の席だった様子。なぜ座ってたんだ、、、
席にはモニターもあり、映画も観られる。
前の席のスペイン人のお兄ちゃんが邦画を観ていてなんか嬉しくなる。
その後、私のモニターがつかない、テーブルが下がらない、と困っているとすぐに隣のお兄ちゃんが助けてくれた。
先に降りる彼は、バーイ!と言って去って行った。(意外と良い人だな)
昼のバス移動にしたのは正解だった。
7時間の内、2回トイレ休憩があったので意外と疲れないし、景色が良い。
友人が旅に出る前に渡してくれた旅の本をここで読む、至福の時。
ちょうどバルセロナを旅したことが書いてあり、観光する候補に加える。
旅をしていると、なんでこんなことしてるんだっけ?という思いがふと浮かぶことがある。
恐怖や不安もあるけど、今、旅に出なかったら一生後悔する。
私もそう思って旅に出たんだった。
それにしても、こっちの人(多分スペイン人だと思う)はバスの中でもバンバン電話で話しをしている。
なんならFaceTimeで窓からの景色を相手に見せたりして。
雰囲気からビジネスの話ではなく友達か恋人か家族が相手のようだ。
日本人ならバスの中だし、周りの人に聞かれるのも気まずいからまたかけ直すね、ってするところだけど。
そうこうしてるうちに、バルセロナに到着。
なんですかこのキラキラ感は。
マドリードよりも更にキラキラしてますよ。
地下鉄で予約していた宿に向かう。
凱旋門がありますよ。なんでもフランスの真似(?)をして造られたそうな。
公園の象徴的な存在。
門の下には歌を歌ったりドラム叩いたり、パフォーマーが。
裁判所もこの美しさ。
慣れって怖いですね。そこら中に美しい彫刻があるもんだから、驚かなくなってきました。
ドミトリーは私以外またまたスペイン人。
電源が一部屋に2箇所しかなくて驚く。
今までは、1ベッドに1コンセントはあったからな。
スーパーで買い物。
美しいトマトたち。流石スペイン。
オリーブとナッツの量り売りはテンション上がるやつ。
美味しそうなソーセージを見つけたので、これでスープを作ることに。
生のディルをたっぷり乗せたらさぞ美味しいだろうと多すぎる1パックを購入。
ディル好きなんだよね〜
で、キッチン使ってソーセージを輪切りにして煮込んだら、ひき肉スープになった。
こんなはずでは、、、
意外と柔らかかったみたい。
予定外だけど、良い出汁出てるし美味しいからいっか。