カンボジア 2日目 旅を続けるということ
27.MAY.2017
予定を詰めていた疲れが一気に来たので、近くのホテルへ移動するだけの日にした。
朝もレストランへ行くと奴(onlineshopイケメン)に会う可能性があり面倒なので、部屋でマンゴーを。
昨日は安い方を食べたけど、今日は高い方。
小さなティースプーンで上手に剥けるようになった。
美しいマンゴーと美しいテラスをご覧下さい。
味は、期待以上だった。香りが昨日のに比べて上品!(目隠ししたら分からないかもしれない笑)
高いだけのことはある、と思いたい。
歩いて行ける距離にホテルを探し、チェックアウトしてから恐る恐る街歩きを開始。
ホテルの前でも道は舗装されていない。
シュリムアップ周辺は、主要な太い道路は舗装されていても、一本入ると赤茶けた土がむき出しになり、トゥクトゥクに乗っていてもガタガタとかなり揺れる。
更に、カンボジアに入る前に安全情報を確認していたら、邦人男性が荷物を取られそうになり抵抗したら銃で撃たれて亡くなったという情報が。
なので、初日の夜のトゥクトゥクに乗った時からかなりビクビクしていた。
昼間に近距離にあるホテルへ移動するのさえ不安。
でも歩き出してみるとたくさんの観光客が。
マーケットもあり、すごい賑わい。
ランチを食べられそうな小綺麗なお店を見つけ入店。
周りの雑多な感じから浮いている、観光客向けのお高めのお店。
ここにもイケメンが数人出没!多発!
カンボジアっぽいメニューを頼んでみたつもりだけど、そもそもカンボジアの人は牛肉を食べないんじゃないだろうか、とか思いながら食べようとしていると、猫に見つめられる。
この牛肉の柔らかさに悶絶。
都内で食べたら2,000円くらいするんじゃなかろうか。
味付けも絶妙で、真ん中のビネガーのような、柑橘類の果汁のような塩胡椒の入ったソースがまた飲み干したいほど(笑)の美味しさ。
ミントティーと合わせて8ドルくらいだった。
ホテルへ向かいつつ、マーケットでスカーフ探し。
またイケメンを見つけ、吸い寄せられるようにその店で様々なスカーフを見比べてみる。
イケメン店員がオススメしてくれたリッチなスカーフを15ドルから11ドルまで値切って購入。
他の店ではもっと安く変えたかもしれないけど、イケメン価格(!)ということで勝手に納得。
すぐにホテルを発見。
昨日までと同じく衛生面での心配はしたくないと選んだホテルは周囲の古い建物から浮いている。
窓からの眺めからもカンボジアを感じる。
ここは一泊20ドルで、なんと1時間のマッサージが付いていた。
チェックインしてすぐにお願いすると、案内されたのは外!
隣の台では猫が寝てたし。笑
着替えたりせずにそのままマッサージ開始。
担当してくれたお姉さんがとても上手で、時折感じる扇風機の風も心地よく、(時折感じるハエが手にとまるのを除いて)とてもリラックスできた。
夜は、途中で買ったクッキーと日本から持って来た味噌汁。
味噌汁を飲んだ時の癒しといったら!
液体の機内持込みサイズの袋に無理矢理でも詰めて来てよかった。笑
夜はヤモリが部屋の壁にいたり、クーラーからジャージャー水が漏れて来たり、小さなバッタがいたりしたけど、なんとかやり過ごせてしまう自分の変化に驚く。
旅を続けることに段々疲れてきているのか、次への意欲が湧かない日だった。
常に、衣食住を考えながら治安も考慮し、移動手段を調べて、を繰り返していると何とも言えない気持ちになる。
ああ、日本で平和な環境の中、のーんびりしたいな、と考えていた。
こんな日もある。
翌日はヨーロッパへ大移動だ。