カンボジア 1日目 イケメンの誘惑
26.MAY.2017
遺跡を巡る一日ツアーの日。
4:40にホテルにピックアップに来てくれた。
日本語を話すガイドさんなので、ツアー参加者もみんな日本人。私以外に2人組が3組。
全員を乗せた車は日の出を見るため、アンコールワットへ向かう。
道中は真っ暗で、こんな時間に来る人いるのかな?と思っていたら、チケット売り場はディズニーランドのオープン前かのような混雑。
ここで、1dayパスを37ドルで購入。
また車に乗り、あの有名な光景が見られるスポットへ移動。
だんだんと明るくなって来て、すでに幻想的。
「日の出が5:50なので、6:00にまたここに戻って来てください」とガイドさん。
ん??10分で太陽って上がるの?
時間短くないか?(笑)と思いながらも各々写真を撮りたい場所へ。
左サイドが良いとの事前情報に従い、左サイドへ。
なんか、写真を撮るために集まった人を見て不思議な気持ちに。
私もその一人なんだけど。笑
5:50を過ぎて明るくなって来た。
どんどん迫る集合時間。
いや、太陽が斜め上に上がってアンコールワットと太陽、っていうのが見たいんだけどな。
ゆっくりと上がる太陽にもどかしさを感じながらも、時間が気になる。
ギリギリまで粘って撮れたのがこれ。
遠目に見た、明るくなる中のアンコールワット。
ここ最近は雨か曇りばかりで、ここまで晴れたのは久しぶりとのこと。
昨日の飛行機の男性CAが、ものすっっっごいイケメンだった辺りから、私に運が向いてきたんだわ、きっと。
そして、車に乗り各ホテルへ返される。笑
各自ホテルで朝食を食べて9:00にまた迎えにきてくれる、とのこと。
6:40頃だったけど朝食を食べにレストランへ。
そこのウェイターがまたものすごーーーくイケメン!!
カンボジアはイケメン多発地帯につき、本当に要注意。
不意に心臓に負荷がかかる回数が多い!!笑
しかもイケメンがみんな愛くるしい笑顔だし優しいし!(それは仕事だから)
お料理も美味しそうだし、プールサイドのロケーションも素敵だし、イケメンが微笑んでいるし、イケメンに卵が食べたいと言ったら作ってきます(微笑み)、と、、、!
彼がエプロンをさっと出して作ってくれるのかなと、ウキウキして振り向いたら、これ。
そりゃそうか。
イケメンが運んできてくれました。
オムレツを置いた彼は、とても人懐っこい笑顔で話しかけてきた。
話してみると結構若くて、学生とのこと。
いつ大学を卒業したの?と聞くので、私の年齢言ったら軽く引いてた。笑
やっぱり日本人は若く見られるんだな。
少し話ができて気分を良くした私は、Facebookアカウントを聞かれ危うく教えそうになるも、そこは自分をセーブ。
Eメールでも!というので、英語の勉強になるかも、という下心からメールアドレスを教えた。
気分良く朝食を終え、部屋に戻ると光の速さでメールが!(仕事をしてくれ)
また出た、I like you!!
「今日の夜、どこかへ一緒に行かないか?」
私はツアーで帰るのが遅いからと断る。
「日本語を習いにあなたの部屋に行ってもいいか?」
いやいや、急に怖いわ!私の部屋番号を奴は知っている、、、
気がつけば、彼のアドレスは「◯◯◯(名前)onlineshop...」!!!
私、完全に鴨だわ。
慣れないイケメン対処にまたまたぐったり。
9:00に再びツアーに戻り、遺跡を登る!
ぞくぞくする程の迫力がある彫刻がそこらかしこに。
暑いし湿気がすごいし、かなり体力を奪われる。
突然雨が降り、すぐ止んで、また蒸し暑くなるの繰り返し。
それにしても、よくこんなにたくさんの石を運んで来て積み上げたなと。
石には2個とか4個の穴がある。象に運ばせる時に使った穴だそうだ。
また隅々まで彫刻が施されており、どこを見ても美しい。
続いて、アンコールトムへ。
ここはトゥームレイダーに撮影で使われ、アンジーが来て更に有名になったとのこと!
アンジー好きな私は大喜び。
木が遺跡を侵食している様は圧巻だった。
緑に囲まれ大きな木がたくさんあり、涼しくて素敵な場所だった。
ひたすら歩き回って、やっと昼食へ。
綺麗なお店で、お料理はみんなでシェア。
初めて会う人達と食事を囲む時間はなかなか面白かった。
カンボジアでの料理も中華風なエスニックな感じでフィリピンやベトナムと似ている。
特に観光客向けの高級なお店やホテルは似通ってくるのだろう。
傘を運ぶガイドさん。
朝4:30〜21:00までのツアーガイドは過酷な仕事だろうと思う。
ペアで写真を撮る時に、私と一緒に写真を撮って!と言ったらすごく喜んで、自分のスマホも出して、私のも!と撮ってもらっていた。
その待受には可愛らしい子供の写真が。
彼のスマホには私の姿が収められたのでした。
ツアーの目玉企画にアンコールワットの夕日を見る、というのがあったのだけど、生憎の雨。
この赤煉瓦色の遺跡の上から眺める夕日は格別だろうな、と少し残念だった。
まぁ、この遺跡も美しいものだったし、上からの眺めも圧巻だったから良しとしよう。
時間が余ったのでショッピングセンターへ立ち寄り。
スーパーを見てみるとその街のことがより分かる気がするから好き。
マンゴーを2個買う。
晩御飯はビュッフェ、そして伝統舞踊のショーの鑑賞。
この気になるつぶつぶは山椒でした。1〜2粒ずつ他の具と食べると最高。
クメール(カンボジアの民族や文化)の踊り。
完全に観光客向けのショーで日本人もたくさん来ていた。
見たことのない踊りは、それはそれで楽しかった。
アンコールワットの朝日・夕日の観賞、アンコールトム、昼食と夜ご飯も含め、ツアーが32ドルはお得だったと思う。
はじめは、アンコールワットのチケット買って自分で歩けばいいやとか思ってたけど、広すぎてその考えは無謀だった。
また日本語のガイドにより、歴史的な背景や、彫刻の表すものがよく分かった。
ホテルに戻ったのが21時前。
イケメンが待ち伏せしてたらどうしようという心配は必要なく、シャワーの後にマンゴーと向き合うことに。
買ったマンゴーは、0.3ドルと1.3ドル。
1ドルの差が気になり、違う種類のを買っていた。
写真手前の0.3ドルの安い方から。
感想は、美味すぎワロタww
ワロタとか今時の人は言わないのかしらね。